市川―このソフトクリームのチョコ、かわいい!
川西―〈ゴンチャロフ デコレモア〉ですね。パッケージもケーキ屋さんっぽくてかわいいんです。
市川―このお寿司も!
川西―こちらは〈ロイスダール〜日本の匠シリーズ〉です。1個1個手作業で描いているんですよ。
niŭ―握るように作ってるんですかね(笑)。粋ですね。
市川―パッケージのヴィジュアル系とチョコのヴィジュアル系と、ふたつありますよね。
川西―チョコのカタチがほんとうに多様化してきて。ここ数年ですね、こまかくて凝ったチョコがいろいろ出てきたのは。選択肢がグッと増えました。
niŭ―ヴィジュアル系のはしりは〈デメル〉ですかね。ネコ好きのひとには絶対あげてました。
市川―あれはファンが多いですよね。クラシカルな雰囲気がいいんでしょうね。
川西―ネクタイもおもしろいでしょ。これは〈パレスホテル東京 スイーツ&デリ〉のものなんですけど、ここはそもそもチョコ自体もおいしくて。
niŭ―へぇ~そうなんですか!
市川―おしゃれにこだわってる男子にはおすすめです。この形を食べるのは面白そうですね(笑)
川西―ネクタイといえば、みなさん、チョコといっしょにギフトも贈りますか?
niŭ―わたし中学生のとき、徹夜でチョコレートを作ってセーターも編んだのに、結局渡せなかったんです。チョコレートは自分で食べました。
市川―渡せなかったのはギリギリで勇気が出なかった?
niŭ―基本、勇気はないんですけど(笑)。やりきったから「もう、いいかな」みたいな。
市川―満足しちゃったんだ。
niŭ―渡して「いらない」って言われるのもイヤだなと思って。でも達成感だけはありました。だれにも届いてないけど(笑)
川西―わたしはよくパンツとか靴下をチョコと一緒に贈ったり。
市川―靴下やハンカチは本命じゃなくてもあんまり重くならないからいいですよね。「この前のお礼です」みたいに渡せるし。
川西―最近は男性向けコスメも豊富です。ハンドクリーム男子とか結構いるんですよ。
市川―みんなそんなに乾燥してるの?(笑)
男性カメラマン―洗いものしてるので手がヒビ割れて…。
全員―えーっ!
市川―ご家庭の状況がうかがえますね(笑)
Chocolate Lovers 1
niŭ(にゅう)さん
モデル、アーティスト。
絵画・彫刻・写真などさまざまな
作品形態で近年多数のアートフェア、
個展などに作品を発表している。
2016年1月に箱根のポーラ美術館に
3メートルを超える彫刻を設営。
http://niu-official.com
Chocolate Lovers 2
市川歩美さん
ショコラコーディネーター。
All About チョコレートガイド。
ジャーナリストとして最新のチョコレートに精通。お薦めチョコレートの紹介他、
チョコレートブランドと消費者をつなぐ
日本唯一のショコラコーディネーターとして活動。
http://www.chocolatlovers.net/
Chocolate Lovers 3
川西恵理子バイヤー
三越伊勢丹洋菓子バイヤー。
魅力あるスウィーツを探し求め、
国内外を駆けまわる日々。